夏のヨーロッパ旅行:フランス(リヨン)編
2009年 08月 31日
リヨンの街のシンボルはライオン!観光案内所にはポップなライオンくんがお出迎え!
リヨンの街はローヌ川とソーヌ川という2つの川が流れる都市で、古くはローマ帝国時代から残る街なので歴史のある街並みがすごく素敵です。リヨンの旧市街は世界遺産にも登録されています。季節も夏なので木々の緑もまたきれいで一層、リヨンの街を美しく映していました。見どころとしてはそんなに多くない街ですが、この旧市街を見るだけでも一見の価値ありです。
そんな町並みを眺める絶好の場所がノートルダム・フルヴィエール寺院です。丘の上に立つ教会なので、ここから見えるリヨンの眺めは最高です。
教会も素敵です。さらっと見学しときました。
この教会、街からもよく見えて、夜にはライトアップされるので、遠くから眺めるのもまたきれいです。
見どころの少ないリヨンですが、数は少ないですが意外と素敵な雑貨や洋服のお店もあったので、ウィンドーショッピングは楽しかったです。
美食の街ということでいったのですが、結果的には・・・それほどおいしい食事にありつけず。。
初日は調べる時間もなかったので観光客で賑わうエリアのレストランに入ってみました。
リヨンにはリヨンサラダなるものがあるのでチャレンジ。半熟玉子とカリカリベーコン、カリカリパン(クルトンみたいな)と野菜のサラダなんですが、これがまた結構こってりな味で私にはちょっとヘビー。。旦那さんは気にいってました。メインは旦那さんは鳥のクリーム煮込み。私はミートパイ。リヨンってわりと濃い目のこってり味が多いようで。。
翌日の夕食は、しっかりと旦那さんがネットで調べてでかけたものの、住所だけをチェックして店名を覚えてないという致命的ミスをおかし、たぶんここら辺なんだけど、、と行ってみたものの、一人も客が入っていない。。20時だというのに。。でもこの店以外まわりにはないし、と入ってみると店員も1人だけ。おまけにシェフがまだ来ていないという!寝坊しちゃったみたいで~なんて笑ってます。大丈夫ですか??とりあえず入ってみたものの30分以上しても来ず。。ウェイターの定員もこのままではまずいと思ったのか、なんとシェフに電話で聞きながら自分で作り始めました。大丈夫ですかっっ??!!
まぁ前菜はサラダなので許すとしよう。
が、前菜食べ終わってもシェフ来ず。。どうなるのか?と待ってるとなんとメインもウェイターが作り始めました!!旦那さんは機嫌が最高潮に悪くなるし、こっちが泣きたいです。店名チェックしてこなかったのはそっちなのにー!!
メインを出す直前になってようやくシェフ登場。ウェイターの作ったメイン、まぁ普通にはおいしかったのでいいんですけどなんともまぁ。。シェフが来てから作ったデザートはパイン缶のパンを並べただけのやつと、スイカをカットしただけのものが出てきました。おまえは働いているのかっ?!
結局、場所が微妙にずれていて違うレストランに行ってしまいました。。帰り道に行くはずだったレストランを見たら、地元客で賑わっておりました・・とほほ。。
リヨンで一番おいしかったのは、PAULのサンドイッチだったような。。毎朝食べましたがおいしかったなぁ。すごくにぎわってました。日本でもおなじみですよね。
1か月の貧乏旅行なのでホテルもきりつめて、安ホテルでした。1泊1部屋70㌦!トイレは共同だけどきれいだし、シャワーは部屋についてるし、部屋はわりと広いしきれいだし、無線LANただで使えるし、コストパフォーマンスの高いホテルでした。Victor Hugoというお店が集まる賑やかな通りにあるし、便利です。リヨンに安く泊まりたい方にはお勧めです。『Hotel Alexandra』
次はフランス、アビニヨンへ!続く。
by asami-en818 | 2009-08-31 03:00 | フランス